火災保険を選ぶ際に気をつけたいこととは?

適切な補償範囲を選ぼう

現在は、どの火災保険会社を選んでもさほど違いはありません。何故ならいずれの会社の火災保険商品においても、ウェブサイト上で必要な補償範囲を自分で設定できるからです。
近年の火災保険は火災だけでなく建物に起こりうる様々な災害による金銭的損失をカバーしています。たとえば台風や豪雨による建物の破損の他、集団暴動や盗難による被害も補償対象に選択可能です。ただし全ての補償を選択してしまうと、毎月の保険料が高額になってしまうため、適切な補償を選ぶことが大切です。たとえばマンションの高層階に住んでいるのであれば、水災及び風災補償はまず必要ありませんし、戸建住宅であっても災害リスクが極めて低い地域であれば殆どのオプション契約は不要となります。
補償範囲を選ぶ上で気を付けなければならないのが地震です。火災保険においては、地震が原因の金銭的被害は補償対象外となっています。地震に備えたいのであれば、別途地震保険もオプションとして選択しておきましょう。

適切な保険金額と期間を設定しよう

適切な補償範囲を選んでも、保険金額が間違っていると万が一の際に十分な補償を受けられません。保険対象となる建物の価値を正確に算出することで、適切な保険金額を弾き出せます。インターネット上の評価ツールを用いることで誰でも簡単に建物の評価額が分かりますが、計算が苦手ならフィナンシャルプランナーなどに相談すると良いでしょう。
火災保険の最低契約期間は1年で、最長10年まで選択が可能です。基本的に契約期間が長くなるほど1年あたりの単価は安くなるものの、長く契約することが必ずしも正解とは限りません。新築物件なら10年契約が合理的ですが、老朽化が進んだ建物においては数年程度の契約がベストです。長期割引率は保険会社によってかなり違いが出る部分なので、比較検討が大切です。

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